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長崎初盆の風物詩 精霊流し

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8月15日は終戦記念日と平行して 長崎では 新盆を迎えた故人をしのんで
昔から故人を浄土におくるため 精霊船が長崎の中心地へと繰り出され 
大波止へと向かい 船が海へと流される。
(現在はごみ収集船に投げ落とすが、このとき酒に酔った担ぎ手などが巻き込まれたら
精霊船と一緒に投げ落とされる。 現在はごみ収集車が待ってるようだ。)

新盆を迎えた家では、亡くなった人が8月13日に故人の自宅へ帰ってきた霊を 
15日に霊を船に乗せて海へ帰す という 極楽浄土への道標のため  
長崎では8月15日に いつのころからか始まった。

(これは私が勝手に考えた持論ですので参考にしないでください。)
マシャに聞いてください 「オイも知らん ワイが勝手に言うなよ!」
 といわれそうですが

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グレープの唄の 静寂なイメージと180度違って
それはそれは 爆竹や 銅鑼(ドラ)の音に あわせて
 「ドォー~~~~↑ィ ドォィ↓」 「ドォー~~~~↑ィ ドォィ↓」 
と静かに唱える人 大声で叫ぶ人 目立つようにおどけて叫ぶ人 
それはさまざまな 長崎人の「ノボセモン気質」が見えて 喧騒としています。

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5'-7

私が、 ものごころついたころから精霊流しを よそ様の船を担ぎ手として
体験させてもらったり または 私の母を極楽浄土へ送ったりして
何度も何度も 体験して 観察してきて 感じたのは 

担ぎ手もギャラリー(観客)も警察も見た目から判断すると 
本当におとなしくなった。

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子供はけんかに巻き込まれたり 爆竹でけがしたり やけどしたり
船を曳きながら あるいは担いで走ったり 
あの長い船を担ぎ手(曳き手)みんなで くるくる舞(ま)わしたりして 
危険なので  担いでもだめ 観客として見るのも 遠くからでした。

だから 精霊船を出す各々の家の方たちを警察へ呼んで 
爆竹 や船の操作 など安全面を考慮して 指導を受けるようになりました。

警察の規制が厳しくなり 取り締まりも厳しくなり 
みんながおとなしくさせられていった。

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暴走族あがりのような暴れ者として 警察から 目をつけられれば 何もしなくても
不穏な動きでもしようものなら 有無もいわさず この護送車に押し込められる。

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まぁ それでも 若いころは 警察から逮捕されるぎりぎりの線で 暴れまわった。
警備の警察の人間をねじ伏せたばっかりに ギャラリーの前で「ケイサツば なむんなぞ」
 と ののしられながらボコボコにされたが 町の顔役などが出てきて 
仲裁に入り 逮捕もされずに 事なきを得た 猛者もいたが 

昔は、長崎だけではなく日本全国がこんな現象ではなかっただろうか。

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ペット霊園が出した 蛇踊りをイメージした精霊船

 爆竹の轟音ともくもくと舞い上がる煙のため街中が火薬の臭いで充満する。

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道路には爆竹の燃えカスが散乱している。

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船の見栄えを競い合う
担ぎ手はギャラリーがたくさん集まる県庁坂へと向かう

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精霊流しの後の静けさと ともに
15日深夜から16日明け方まで 爆竹などの燃えカスや散乱したごみが回収されます。

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故人を 愛(いつく)しみ 偲(しのぶ)想い が 大きなうねりとなり 
のぼせもん(見栄っぱり)で おせっかいな長崎人の気質が 祭りとなって 
初盆を弔う。これが全国では見られない 常識を逸脱した精霊流しと発展していった。
(もちろんこの考えも私の勝手な思い込みですので あまり参考にはならないかもしれません。)
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テーマ:長崎 - ジャンル:地域情報

この記事に対するコメント
初盆
さだまさしさんの詩で有名な精霊流しは、歌のイメージとはほんとに違うのですね。
今年の5月に仲間(飲み)の女性が突然 逝ってしまいました。
佐賀出身でした。東京での付き合いしかない我々が参加してもご遺族も困るだろうとも思い、通夜も告別式も参列しませんでした。
落ち着いたら、お墓参りに行こうと、仲間と話してました。
佐賀と長崎は近いので、精霊流しで初盆を送ってやりたいのですが、8月15日前後に遠距離の移動は不可能なことがわかり、断念しました。

私の田舎(茨城県)では、盆の送りは、 なすやきゅうりで 牛や馬(?)の代わりををつくって見送ります。関東地方はどこも同様かと思いますが、とても地味なものです。 地味すぎて、次世代まで引き継がれるものだろうかと心配になります。

初盆の悲しみをこらえて、にぎやかに霊を送るという、「精霊流し」これまでは、長崎の一行事という見方でしたが、これからは私にとって特別なものになました。 
「ばあちゃん」も去年は送られたのでしょうね。。。。

いつか、精霊流しには行きたいものです。
【2010/07/11 12:09】 URL | KUMIKO① #- [ 編集]


若くしてなくなった友人を 極楽浄土へと送る儀式は
さだまさしの歌のイメージにぴったりで
なにか物悲しい物を感じます。

長崎の精霊流しを見学するときは 耳栓は必須アイテムです。
【2010/07/11 20:55】 URL | マンタ #8IGD9dRc [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2010/10/14 23:22】 | # [ 編集]


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