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日本の企業風土
お白洲

構造改革なくして成長なし をキャッチフレーズにして 外資が参入しやすいようなシステムが 
我々の知らない間に出来上がったようだ。 
そして大規模小売店舗法などができて 地方の商店街は疲弊し シャッター通りと化してしまった。

何故、構造改革という名の下に格差が広がり 日本の雇用は不安定となり、
若者が将来の夢 や希望を持てなく なり 労働意欲をなくしてしまったのだろうか 
検証してみた。

図書館で見つけた 平成18年3月31日に発行された 
“森田実・副島隆彦 アメリカに食い尽くされる日本”
といタイトルの本を読んでみた。

この本は 外資によって 派遣切り 雇い止め が発生して 日本の終身雇用制度が 
破壊されることを予見していた。 

“ハーバード大学のライシャワー・センターの所長(前)を名乗る アンドリュー・ゴードン 
という日本研究者がいます。 彼はいろいろ日本分析の論文を 書いていますが、
日本の美風といわれる 終身雇用制度 (ライフタイム・エンプロイメント)の研究家として 
日本に送り込まれてきた人です。
そこで 何をしているかというと、「労働の流動化」ということを 制度設計している。
 要するに、正社員のクビをどんどん切って、非正規雇用の社員をたくさん増やすことを
「労働の流動化」理論で規制緩和の名の下に日本政府に働きかけて、
法律の改正をどんどんやらせる係りです。 
つまり終身雇用制度の破壊者です。
このことがどれくらい日本の企業風土と文化を悪くしてきたか想像もつきません。“

と副島氏が この本の中で激白されてました。

そこで 日本の企業風土とは何かを 自分なりに考えてみました。

終身雇用制 年功序列の長所 短所を アメリカ型雇用制度と比較して 
わかりやすく説明せよ といわれても 徒弟制度という体験学習 や
先輩の技術を盗んで覚えろといわれ耳学問で覚えたり 理屈抜きに 
伝統的ものづくりや 商売を体で覚えた実地学問は 理論で構成された 
成果主義や能力主義を採用する アメリカ型経営とでは 言葉の論争では 
負けるし 説明ができない。
だから論争としての 学問では 論破される。
  
日本型労働とは人間の修行の場 として 代々 受け継がれてきた 
勤勉の哲学を現実として具現化されたものであって そこから 日本型経営は機能して
利益は社会に 従業員に 帰する日本型資本主義の論理が形成されている。

したがって アメリカ型経営方式を 日本的経営方式に取り入れようと試みても
日本的風土に合わずに 机上の空論となり 日本的勤勉の哲学が勝利する。

日本人の習性は 空気というものが培養されて その空気が 集団をまとめて 
一丸となって 同一方向に向かう そして それが機能集団となって 
その場を乱す人間は KY として 排除されつつ 終身雇用制度という 
社会主義的日本資本主義 が形成されている。 

だから 理論上 学問上 如何に成果主義が 能力主義が 優れて 労働意欲を掻き立てると 
理路整然と述べられても 現実問題としては 日本では机上の空論となって通用しない。

議論を好み そして 自己主張が強い中国人の性質を まとめるため中国人を 
人民公社に入れて組織して 文化大革命を起こして日本人のように同一方向に 
向けさせようと試みた 毛沢東は失敗した。
黒い猫だろうと 白い猫だろうと ねずみを捕る猫がよい猫だ 
と唱えてヨーロッパ型改革を行った 小平は成功した。

このような例で見られるように アメリカ型・ヨーロッパ型制度は他国では成功しても
日本では定着しないし、逆に 日本的経営は他国では通用しない 
理解できない不思議な国日本なのです。


構造改革という名の下に 終身雇用制 年功序列を破壊しようと試みても

外資が参入しやすいように構造改革という名の下に アメリカ御用達政治家を動かして 
法制度を整備して アメリカ型社会に作り変えようとしても 外資の参入は失敗する。

その良い例として 外国資本が日本を占領しようとした 明治維新は 
日本という公の元に一丸となって日本人の手によって政治は運営された。

100年に一度の未曾有の世界的経済危機において   
人間を大事にする日本の企業風土においては アメリカ型雇用契約制度は 
機能せず 大混乱と企業への不信感を招いた。 

堀衛門や村上ファンドの失敗によって 日本では
会社とは社会のもの 従業員のもであって 株主のものでないと 
いうことが 明らかになった。

日本の組織が機能するには 礼節が非常に重要である。
それは礼儀を重んじることから始まる。具体的に言うと 目上の人に対して 
人生の先輩に対して 敬語や謙譲語を使用することによって上下関係が出来上がり 
その言葉が円滑油となって和気藹々たる機能集団が出来上がり 
意見は違っても 話はまとまる。

日本が契約社会になっても、 人間は無視されても  血の通ってない契約だけが一人歩きする。
そんな社会では 日本に限っては、労働意欲はわかない。

人間と人間のふれあいを尊重する日本型雇用制度は 日本では労働意欲を掻き立てる。

そして
外資は日本の市場では 日本型経営を定着させる努力をしない限りは 
いくらアメリカ型の法律を作って日本人の意識構造を変えようと試みても、
いずれは撤退することになる。  
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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

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