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日本と米国の原爆観ギャップ
日本と米国の原爆観ギャップ
日本人の意識構造を形成する本音と建前

米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)は3日のワシントンでの記者会見で、広島と長崎への原爆投下について「文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と原爆投下を正当化する米国側の認識を改めて示した。
7月5日長崎新聞より

これに対し政府を代表する塩崎官房長官のコメントは非常に興味深い 「それぞれ、いろいろな考え方がある。どういう発言をしたか外務省を通じて情報を取ってみたい」
安倍首相は「まずは発言をよく、私自信見なければいけない」

この空気を良く読んで周囲の参議院選挙という空気と相談しなければならないといってるようなもんだ。 

この空気を読むという「言外の言」である曖昧さで政治が司られてる日本の仕組みがわからない外国人からみれば、なんと言う無能な政策集団だと思われるだけである。

原爆を落とされた国が原爆を落とした国に対し、自己主張をしないで、反論らしい反論もしない政府に対してである。

さらに安倍首相は「長崎、広島に原子爆弾が投下され、多くの命が奪われた。たくさんの被爆者が戦後ずっと、後遺症に苦しんできた。原爆投下は許すことはできないとの気持ちに変わりはない」 

被爆者に対してかわいそうとの感情移入だけでアメリカはけしからん、と論理的思考を停止させて、許すことはできないと感情論が先行している。

あたかもお互いが許したり許されたりの日本的伝統的規範をアメリカにぶつけたところで、アメリカ政府レベルでは、過去も今でも何も変わらなかったではないか。 

やはり日本は不思議な国だ、我々には理解できないと連合国側の外国人たちからまたまた言われそうだ。
国内に向かって激しい抗議ができても、外に向かっては沈黙を守る不気味な国民と思われてもしょうがないかもしれません。

 何故アメリカの理不尽な発言に激しい抗議はしないのでしょうか。
 やはり外交は選挙という票集めには繋がらないからでしょうか

それとも、被爆国の日本人たちも本音は、しょうがなかったと諦めてるからアメリカに抗議をしないと思われてもしょうがないのではなかろうか。

この現象を説明せろと問われれば、日本は昔から農耕民族として一定の地域に定着し、四季に応じたローテーションを組めば、安定した穀物の収穫が得られて安泰という図式が形成されたからです。

「村社会という共同体」が形成され、運営される仕組みが組織的にできあがり「地縁共同体」となっていったのです。だから共同体維持のためには、波風を積極的に起こしてはならない、ましてや本音を語ってはならない。 
常に建前で発言や行動しなければならない。だから本音で自己主張をする人間は排除しなければならない。 
年功序列と定年制度があったころの「会社共同体」を思い出してもらえれば理解できると思います。

だから「地縁共同体」と無縁の外側のアメリカ人が、原爆を落としたことに陳謝しないことには、政府として抗議しないと考えを示すことができるのです。そしてこの考えに各種団体も何も言わない。 何の具体策もなく謝れ謝れとただ謝罪を求めるだけ。


感情移入的な相互謝罪の日本の伝統規範から自由な発想への転換はできない。

彼らアメリカ政府を説き伏せるには、彼らの考えを知れば簡単、キリスト教徒の視点から説き伏せていくのです。 
長崎大浦天主堂の教会そのものが、被爆によってケロイド状態をさらけだし、
これを米軍は世界に向けて隠し続けたのです。それは、何故かといえば、同じキリスト教徒が教会を原爆という形で攻撃し醜いケロイドだけを残したのです。
だから米軍はケロイド状態の教会を撤去するため長崎市と取引したのですから。

アメリカ一般市民にこのいきさつを教えたら、同じキリスト教徒としての彼らの悲しみはさらに深くなるのです。
アメリカは同じキリスト教徒たちを早期戦争終結という名目で残忍な原爆を落として殺しても平気なのかと問うてみよう。 
謝罪したら我々の「相互謝罪の文化」の土俵に上げることができるのですから。
「敵を知り己を知れば、これ百戦危うからず」
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テーマ:これからの日本 - ジャンル:政治・経済

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