私の福山の情報源の一人である福山ファンから　週刊誌に福山が９月２９日に長崎に帰ってきた。　
翌日の夜に　思案橋で　友人達と飲んだ　と書いてあった　と聞き



“福山雅治と７人の仲間たち”　とまるで映画のタイトルにぴったり当てはまる　
仕掛け人が考え付きそうで　読者の注目を集めそうな語呂合わせの　
タイトルがついた　その週刊誌を読んでみて思ったのが　



飲み屋での会話やカラオケを楽しんだとか　ウイスキーモルトをたしなんだとか　
その内容は　雑誌記者の密着取材と勘違い　いや　こっそりと　目立たぬように　
忍者にごとく　そばにいたのでは思われるほどの　
リアルな仲間同士で使われる長崎弁の会話を忠実に文章として落とし込まれて　
再現されてた　のには驚いた。

だから　長崎弁の理解できる　もの書の　密着取材と考えても　おかしくはない。

カラオケからバーに移る途中にコンビニで買った　まよたこを　マスターの許可を得て食べたりとか　
歌ったうたの曲名から　飲んだウイスキーの酒類まで　事細かにかいてあった。　
これが密着取材でないならば　高度な訓練を受けた　探偵顔負けの尾行と情報収集の能力の持ち主だと感心した次第です。

社会人となって　世の中の荒波のなかでもまれながら　人間関係を築き上げていくあいだに　
やっぱり　誰もが　子供の頃の仲間が一番信頼が置けるし　
素の自分に戻れて　ホ　っとするひと時を味わえる　だから楽しい　
だから　彼の気持ちが手に取るように感じ取れる。

ただ　仲間同士の長崎弁の難点は　九州以外の人からは　喧嘩に聞こえるらしい。　

私は高校の同級生達と東京の地下鉄の電車の中で　大声で会話してたとき　
君たち喧嘩はやめなさいと　注意されて唖然としたり　
長崎弁まるだしで電話で会話してたら
何も　電話で喧嘩しなくてもいいのにといわれ　
おおいに笑ってしまったこともあった。　　

仲間内で東京弁でしゃべろうもんなら　
「ワイはなんばかっこつけてしゃべいよっとか　長崎の人間なら長崎弁でしゃべれ！」　
と　よく言われたものだ。

以前も書いたと記憶してるが
長崎人の特徴は　おせっかいと思えるほどの気性の持ち主である。
聞きもしないのに　尋ねもしないのに　旅行者とわかれば積極的に話しかけてくることである。

例えば　福山邸の近所のおっちゃんは　「マサハルの家ば探しヨットね　ココバイ」　と
親切に教えてくれる。　ただし　関係者から見れば　大きなお世話かも知れないが

また　彼の自宅を　豪邸と一言　この雑誌には書いてあったが　私が見る限りでは
静寂な昔からたたずむ住宅街の中に　しっとりと溶け込んだ　豪邸とは到底表現しにくい　
目立たぬようにたたずむ　上品な　白を基調とした　センスの良い　セキュリティーを考えた　
しっかりとした　設計と表現したほうが　　似合う　モダンな　たたずまいである。


まぁ　週刊誌に読者の興味を引くように書かれるのが　芸能人の宿命かも知れないし

１０月１日より早く　９月２９日に　福山の長崎入りは　
芸能関係者の誰かに　リークされてたのかも知れないですよね　

２年後のＮＨＫの大河ドラマは　坂本龍馬である。　
そこで　福山雅治に龍馬を　演じてもらおうと　地元長崎で　運動が起きている。


素に戻れる昔からの仲間達との会話は　
人々から注目される見られる商売の人間だけではなく　
誰もが　癒しのひと時を味わうでしょうね。