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TPPから見た日本人の交渉術
日本政府発表によると
「政府は5日午前の会議でTPP交渉参加に向け、政府対策本部の設置を決定した。」
その内容の中味で気になったのが、
「交渉力を強化するため、海外の法律や制度に精通した弁護士なども起用する方針。」
だそうだが、

海外での交渉に手馴れた人間の日本人離れした突飛なアイデアや理解しがたい考え さらにはしたたかで老獪な行動力についていけずに 政府一体で取り組むそうだが、内部で対立して空中分解しないことを祈っているだけです。

交渉は対立と思う私から見れば、アメリカに従属した日本政府の置かれた状況の中で交渉が出来るのかです。 なぜならば、アメリカとは、表向きは対立があるようにマスコミでは報道されているが、裏に回れば、対立など存在しない。 だから日本は、アメリカとの交渉自体が存在しないのではと疑念を持つ今日この頃です。
「和を持って貴しとなす。」に集約されるように 意見の対立を悪と非難する日本国民の習性を研究してるアメリカから仕掛けられて煽られるのは、マスコミを使っての日本国内勢力の対立である。


TPPでの参加を表明した背景を探ってみるとなんとも情けない喧嘩も出来ないだまされ続ける交渉べたな日本政府のひ弱さがまたもや浮かび上がってくる。

4月3日朝日新聞報道によると
「TPPの交渉入りは、日米が大筋合意したことにより7月にも正式に交渉参加ができるとのこと。 交渉参加においては、「聖域なき関税撤廃」という前提がないことを確認との発表であるが。」 

おかしいと思いません。 確認しただけで確実に約束はしていないのだから 後でアメリカや参加国からくつがえされますよ と日本政府に進言したいが アメリカとの対立を避けたいのでしょうかね それともめんどくさいからアメリカ任せの交渉に参加してから確約を取り付けるのでしょうかね。
予想されるごとく、日本政府はアメリカに追随してるのですからおのずと思考は停止しています。

マスコミではTPP賛成派には積極的に発言させて、反対派には発言させなければ 誰もがTPP賛成に回りますよね そして世論調査をすれば70%以上の高い支持率を取るのは当たり前ですね。

さらに朝日新聞報道によると 「米国では、政府が通商交渉に入る場合、議会の承認を得るのに90日間かかる。そのため、日本が7月にも開かれる可能性があるTPP交渉に加わるためには、4月中に合意する必要があった。参加が遅れると、日本がいない間に「ルールづくり」の議論が進んでしまうとして、日本政府は合意を急いでいた。」

ということで日本政府のアメリカ追随のスタンスがはっきりと見えてきますよね。
人生を可もなく不可もなく過ごしてきた人間には、これを逆手にとってのタフな交渉についていけないでしょうね。

人生を順風満帆に生きてきた人には、合コンに遅れてきてでも ドロドロとした人間関係の中での場を盛り上げて場を仕切る 力量などないと思います。 誰が何を言おうとも事実は、TPP参加国は、日本参加を待ち焦がれているのですから。こちらから「ルールづくり」を仕掛けるしたたかさを持ち合わせた人を交渉のテーブルに着かせるべきです。
 本来、交渉事は、遅れていけば心理的に優利に立てるのです。
これは心理戦です。 だから心理的にヘコンだ方が負けなのです。

交渉のイニシアチブは、完全にアメリカが握っており 早くセロとせかされながらノーと言えない心理学を応用したイエスセットで畳み掛けられて心理的に断れないシチュエーションに追い込まれた。 それは、日本がアメリカに追随してる姿がはっきりと読み取れますよね

ということで アメリカの圧力で日本は交渉などする余地もなく最初から政策決定が行われており後は、国民をはぐらかすためのマスゴミを使ってのバンドワゴン茶番劇が行われていたのが実態のようですね。

この裏づけとしては、
シンガポールで開かれたTPPの秘密交渉において、アメリカの貿易担当官によれば 日本は、カナダ、メキシコがTPPに参加するために強いられた不公正な条件と内容に合意しており、さらに事前に交渉テキストを見ることも出来ず。既に確定した項目について いかなる修正や文言の変更も認められない 新たな提案もできない。

これがマスコミが隠してるTPPの交渉の実態であり、公式に開催されたTPP交渉会合でのアメリカ担当官が他国の交渉担当官に発言した言葉である。

さらには、アメリカの人たらし術の一こまを語りますと、アメリカにスカラシップ(奨学金制度)を利用して世界各国から留学してきた青年をピックアップして権威ある人間が権威ある機関を通じて言葉巧みに近づいてくる。そしてアメリカのために働く青年たちへと洗脳する。 ターゲットは、自国で虐げられて自国の社会に失望してアメリカでの立身出世を夢見ている若者。 さらには自尊心をなくした若者こそがターゲットである。なぜならば、洗脳しやすいタイプであるからこそである。

文化や宗教の違いからくる考え方の違いは、容易には交渉などしてもまとまらない。 そこで日本人の商習慣を例に取り上げてみました。
話し合いだけの口約束の中で行われる取り決めが絶対化される日本人の規範は、外国文化から見れば、契約という概念がない世界であり非常識な国民であると不思議がられる しかしその反面 口約束は必ず履行される。そんな日本の社会は他国から見れば不思議で非常識な国民だが なぜだか信頼に値する。 不思議の国日本ととらえられる。

無神論者である日本人の契約という概念から説明しますと
本来の契約というものは、絶対神と人との契約である。だから無神論者は信用されない。だから 契約など絶対に結ばない。これが世界の常識なのであり 日本のように相手の立場を考えながらの心優しい話し合いなどの概念はない。
あるのは相手の立場を知りえて弱み強みを利用しての自分たちの取り分をいかに分捕るかのディスカッションでありネゴシエーションなのです。
これができない和の精神を尊ぶ日本人は、議論や交渉ができないばかりに原発事故で足元を見られて世界で一番たくさんの量の天然ガスを輸入するが なぜだか世界で一番高い価格で仕入れているのが日本なのです。そして電気代に反映されて電力利用者につけが回される。
これに対し誰も責任を取らない。

日本では、話し合いで決まったことが絶対であり その場に引き出される天地神明に誓わされるヨロズの神様は 話し合いの証人なのです。
薩長同盟での文章の裏に龍馬が書いた天地神明に誓ってと書かれた証文こそが ヨロズの神様をこの証人に引っ張り出してきた印です。
だから日本ではヨロズの神様が引き合いにいつも出されて大忙しです。

私の若かりしコロ、神様は、一人ではない 複数いると外人の宗教家に のたまわったら びっくりされて さらに神は一つですと悟るように促されて 軽蔑の眼で見られてしまいました。
そんな経験を踏まえて知りえたことは、
神は一つである絶対神を持つ宗教の下では、神様との契約が絶対なのです。 人と人の話し合いが絶対の教義を持つ日本人にとっては、人間らしく 人間として が話し合いでの支えなのです。

お互いの国の文化の違いを考えながら外国と交渉するに当たっては交渉学の研究が必要だと思い知らされる今日この頃です。



TPPの交渉内容は非公開であり 自国に都合の良い情報は表に出して都合の悪いことは隠し通す。このように自国の利害の相違を強調するだけの交渉を分配型交渉とされて研究されている。
このような分配型交渉においての戦略は、他国の要求を妨害して、自国の要求に合った解決策を強引に進めることが得策である。
アメリカという大国を交渉のテーブルに着席させるためのチキンゲームを仕掛ける北朝鮮のお家芸である弱者の戦略は、胆力がなければできない芸当だ。
弱者の交渉戦略として研究する価値は大いにある。

世界の非常識とされる日本の常識である和の精神を叩き込まれたあなたや私もなかなか受け入れられないが交渉は喧嘩であることを肝に銘じてTPPの交渉のテーブルに着いてほしいものです。

TPPの本来の姿は、多国籍企業を中心とした「ルールづくり」であり
国家の意向である国家の政策としての法律、権利、健康、エネルギー、金融、食糧などの管理を条約によって骨抜きにして国家を破壊して国際金融資本家たちの支配下に置く。

ヘンリー・キッシンジャー
が語る国際金融資本家の姿は、
食糧供給を支配するものは人々を制す。
エネルギーを支配するものは、全大陸を制す。
貨幣を制するものは、世界を制す。

そしてキリストの教義に君臨するものが望むものは、
「真の世界的政治権力が緊急に必要とされている。」
ローマ法王ベネディクト16世

すべては新世界秩序のために

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テーマ:TPP - ジャンル:政治・経済

TPPを教材にして何故人は騙されるのか心理学の観点から考えてみました。

日本のマスコミは、日本のTPP参加は
日本が決めることであってアメリカは突き放してるかのような報道がされ続けてきたが 
事実は違ってた。
TPPは、 大きな市場を抱えた日本が参加しない限りにおいては成立しないことが
日米共同声明によって明らかとなった。
それは、共同声明文の中には、アメリカは日本がTPP参加によって
日本の経済的可能性が広がることを文言に入れて日本政府に圧力をかけていることから判明できる。
それにオバマ大統領の安倍総理に接する態度と外交の慣例である晩さん会を
セッテイングしない行動からも圧力をかけてどちらがTPP交渉で主導権を握っているのかを
世界のメディアに見せつけた。

心理学を勉強してみて私は、こう考えてみた。
人は、何故、無意識のうちに恐怖を植え付けられて、思い込みによって判断力を失い、
思考を停止させられて簡単に騙されるのか、 人を騙す心理学のテクニックをベースにして 
TPPから考えてみました。

人を騙す6つのテクニック
1、 正当、証言化 
 権威のある大新聞社やテレビ局が故意に又は誤って報道されれば理由のいかんに関係なく
納得してしまい正当化されてしまう。
関税の撤廃がTPP不参加の理由として報道されているが、すでに米国との関税の障壁は
低水準に定着しており さらには、関税の問題はコメの問題として目くらましにしている。 
ISD条項(投資家対国家の紛争解決)を使用してアメリカ基準を押し付ける本当の米国の
目的を隠すためにすり替えている。

2、 制限化
TPP交渉参加のためには早く交渉のテーブルに着かなければ 日本は孤立化すると
御用コメンテーターを使って国内を煽る。
交渉とは、対立関係にある国が交渉人同士の信頼関係を築きながら同意や連帯感を求めるものであって、
国際社会においては、国内で議論されるように我が国が合意できなければ交渉を打ち切ればよいといとも
簡単に言ってる政治家や官僚出身のコメンテーターがいますが 国と国の情報をぶつけ合いながらの
ルール作りであり 相手が一つ譲歩したらこちらも一つ譲歩するというルールの中で交渉決裂すれば 
それは国交断絶に等しいものとなる。
 交渉決裂とは歴史が物語るように戦争状態に陥るという暗示であることを決して忘れてはならない。

3、 都合のよい強調と都合の悪い矮小化(わいしょうか)
貿易自由化を強調してTPPは例外なき関税撤廃であると思い込ませておいて例外もあることを
交渉のテーブルに着く前に認めれば、人間の心理として自尊心をくすぐられて 交渉の場では、
都合のよい関税撤廃にだけ目が向けられて 都合の悪いISD条項(投資家対国家の紛争解決)
が注目させないことが交渉には有利な立場に立てる。

4、 普遍 平凡化
アジアの成長市場を日本が取り込むためには、TPPに参加しなければ 
日本は孤立化すると不安を煽り バスに乗り遅れるなとキャッチフレーズを
人々に刷りこんでその気にさせる。
しかし、TPP参加国のアジア市場は食糧、鉱物資源、労働力だけの輸出国であり、
日本には市場を開放するだけのメリットはない。

5、 趨勢化
時代の流れであるTPPに参加しなかったら貿易の自由化から取り残されて世界の孤児となり、
日本経済は落ちぶれていくかのような情緒不安定を煽っている。
しかし、日本と米だけでGDPの90%を占めているので本来は参加国は国益のためには
日本の市場はおいしいので 日本に参加させようと圧力をかけている。

6、 レッテル貼り
日本の農産物は関税が高すぎると宣伝して TPPのメインは農産物と思い込ませて
国内を二分させて争わせて問題のすり替えを図る。 
分断して統治せよの米の戦略は、関税の問題で争わせている間に 米の本来の目的である
金融 保険 医療 ファンド 投資 会計などなどサービス分野を奪い取ろうとしていることが
発覚しないようにとの陽動作戦である。
そしてアメリカのルールを押し付けてアメリカの雇用を拡大させるのが本来の目的である。

このように六つの心理作用を逆手に取って当てはめれば、簡単に騙される。 
詐欺師の手口を知れば一目了然である。
表面的な情報に踊らされないためには、騙されないためには、自分の心理状態と情報と
照らし合わせて比べてみて権威の発表を鵜呑みにせずに 
自分の頭で考えて行動してみることである。

世界のリーダーであるアメリカの戦略は、リーダーの座から滑り落ちないためには、
繁栄している国から知的財産を含む、さまざまな資産を奪えば 
自国の繁栄が続くと思い込んでることから信用できない。

要するに外交とは、トリックを使った騙しあいが主流を占めている。
政治家とは、我が国の既得権益者である国民が幸福と言う利権を失わないためには
どうすればいいのか 身を挺して考え行動する職業である。




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