老獪な勝海舟の外交交渉から学ぶ
勝海舟

日本人は外交べたといわれるが、外交交渉に才長けた人物がいた。
彼のおかげで諸外国との交渉はスムーズに行き諸外国を蔭で動かした男がいた。 
それはイギリスも巻き込んでの江戸城無血開城である。 
イギリスが見届け人となるように仕組んだ勝海舟が仕組んだことによりロシア・フランスは
日本に手が出せなくなり日本人だけのクーデターは成功したのです。

そんな老獪な勝海舟の外交交渉から学ぶこと
時は幕末であります。
ロシアのしたたかな外交によって現在の長崎県対馬が占領されてロシア国の領地として既成事実を作りあげたことを皆さんは御存知であろうか。
対馬へ寄港したロシア海軍は なぜか土地の役人が指定した以外の対馬の尾崎浦に投錨したのである。
抗議する目的で役人が小船に乗って軍艦に近づくと ロシアからはボート三隻に乗ったロシア水兵が役人の小船を取り囲むやいなや乗り移り鎧・槍・鉄砲・脇差を強奪するほどの傍若無人を働いたのであります。
このことに抗議するが相手にされず、 翌日は抗議をするために軍艦に出向いた役人達を
艦内に招待し大変なご馳走を振舞い 金子、砂糖や紙などナカナカ一般人では、手に入れにくいものを土産として持たせて手名づけようとしたりして、役人の要望をのらりくらりと受け流し時間稼ぎをしているうちに海岸を測量したり地図を作成したりして帰ったかと思えば
そのうちに他のロシアの軍艦がやってきて許可もなく70名ほどの水兵が対馬の小舟越という土地に上陸して松や杉を伐採して軍艦へ運んだり、直談判のためロシア軍艦にいくが役人の乗った船はポンプで海水を放水されたりさんざなメに会うことになる
それからもロシア軍艦は幾度となくやってきては、まるで占領地のような振る舞いをするうちに 修繕のためと称してやってきた軍艦の水兵が上陸した後は簡易兵舎を建ててしまったのです。そして居座ってしまったのです。
そこで猛烈な抗議や談判を行った結果が ロシア艦長の主張は 上海にいる総督リハチョフの命令でこのような行為をしてるのであって直談判はリハチョフに抗議してくれとの事
しかもフランスが地中海を掘りぬいてシナへの海路を作ってしまえば、対馬は戦略上重要となることからフランスに占領されるのは必死であると説きふせ、ロシアに任せれば他国の領域を奪い取るなどの理不尽なことは誓って絶対にしないだけではなく貴国のために大砲五十門を対馬へ備え付けた上に献上する儀であるから他国には内密にしてもらいたいとの提案であった。 
まさに今の中国の戦略と似通ってると皆さんは思わないですか。

元安倍総理や福田総理が中国の招待を受け接待漬けにされた上に領土問題やガス田の問題は先送りにされ 時間稼ぎをされてる間に中国は着々と既成事実を作り上げてるのです。

さて遠い昔から日本人には、外交は下手といわれていますが、幕末には天才外交官勝海舟がいたおかげで、まさに占領されてた対馬からロシア海軍を撤退させたのである。

全権の委任を受けてこの難局に立ち向かった勝海舟はまずは人脈を生かして仲がよかった
長崎の英国公使に内密に頼み込み さらに長崎奉行にも動いてもらうことで
北京英国公使からロシア公使に詰問させたことでロシア軍艦を長崎県の対馬から撤退させたのである。ここには極東の力の均衡をロシア・フランスから牽制するイギリスがいることを熟知してるからこその勝海舟の行動であろうし大局を観察できる鋭い機転のよさが如実にみられるのです。

これが日本独自で国際法をたてにして、真正面からロシアに談判しておればロシアののらりくらりの時間稼ぎの戦法により解決が難しくなってたのは確かであり、ロシアが対馬からひくにひけない状態となり極東における海上権益上の戦略上非常に重要な日本の長崎県対馬はイギリス・フランス・ロシア三つ巴の対馬奪還戦争となって日本は日本人だけの制度改革であるクーデターは、失敗して明治政府なるものはできなかったはずです。
まさに三国入り乱れての傀儡政権が誕生して日本国は分裂していたでしょう。

彼の外交官としてのしたたかさは、イギリスの独自の考えで行動してると錯覚させるところに集約されるのです。 まさに日本の内乱である戊辰戦もイギリスが独自の考えで
終止符を打たせるために西郷を動かせてイギリスが江戸城無血開城のセッティングを行ったかのように見せかけたのである。 

仕掛け人はイギリスではないまさに勝海舟のアイデアと人望の厚さであったのです。
彼は世界史上の中の偉人として第一級の人物です。

中国や韓国にも彼のような第一級の人物がいたら 
他国から侵略されることもなく今のように他国の侵略というトラウマを持つこともないので何かに取り付かれたような世界制覇の戦略などとらなくてもすんだであろう。

勝海舟の基本的戦略は「彼を以って彼を制す。」である。

「つまり外交上のことは、公法学も何もいったものではない。ただただ一片の至誠と、
断固たる決心とをもって、上御一人を奉戴して4千余万の同胞が一致協力してやれば、なあに国際問題など屁でもないのさ。」氷川清話より


テーマ:歴史大好き! - ジャンル:学問・文化・芸術

勝海舟
勝海舟

長崎歴史博物館


長崎歴史博物館では 日蘭修好150周年記念事業として 勝海舟と幕末長崎というタイトルで 展示会が開かれてました。

私は勝海舟が大好きです いや大尊敬してる人物です。

彼に魅せられたのは、諸外国の脅威を防ぐためには、徳川の幕人の要職にありながら徳川幕府を主力にして日本という公の下で諸大名達と共和国としてこれからの日本を編成しなおそうと奔走して、大悪党と呼ばれるほど周囲には誤解されながら、刺客につけねらわれながらも、大きな困難を乗り越えて、日本を造り直してしまったからです。

彼の大きな功績の要因は、運の強さもあったでしょうが、長崎海軍伝習所を通じて坂本龍馬を筆頭に西郷隆盛 大久保利通 山岡鉄舟 榎本武陽 横井小南など多くの日本の未来を閏う、すばらしい人物達と出会い人脈を着々と造っていったことなのです。

まさに彼は日本も変化しなければヨーロッパの植民地になることを誰よりも知っていた数少ない公に生きた公人だったのです。

外交官としてイギリス・ロシア・フランスを手玉に取り、日本の内乱が早期に終結することが彼らの国益に繋がると思わせるような 老獪な行動力が成果を挙げて、江戸城無血開城という離れ業をやってのけたのです。 その結果により 戊辰戦争という日本の内乱を早期に終結させた功績は、不世出の外交官であり 大政治家であったのです。

また軍人としても卓越した才能と行動力を見せています。
江戸城無血開城のためには西郷隆盛ら薩摩藩や長州藩を説得しなければならない。
そのためには、幕府の軍事力を見せつけるため、江戸へ進軍するためには静岡を行軍しなければならない西郷に駿河湾に幕府の近代兵器を積んだ軍艦を浮かべて江戸を攻撃するための進軍なら、この近代兵器で返り討ちということを見せ付けたのです。
西郷の頼りにするイギリス海軍も勝海舟の説得により、対馬におけるロシアとの約束から
身動きができない状態にしていたのです。
そして勝海舟はナポレオンの進軍をくいとめたロシアのモスクワ大火災を真似て江戸を火の海にして ゲリラ戦を仕掛ける戦術を取ることを西郷にわざと気づかせたのである。

そこで勝海舟の条件を飲めば無血クーデターは成功するしイギリス、フランス、ロシアなども介入ができないとなれば、日本という私心のない公人であれば、勝海舟の意見に同意するしかなかったのです。

まさに日本という国家の存在意義が勝海舟と西郷隆盛の会談によって
問われたのです。
日本を支配したいヨーロッパ諸国はにがにがしい思いで、会談の成り行きをみていたのです。

ただし薩摩長州軍はゲリラ戦となれば、主力部隊となるであろう会津藩を叩き潰さねばならず 勝海舟との約束をホゴにしたのですが、勝も老獪だった 榎本武陽率いる近代兵器装備の艦隊を温存するため函館の地に逃がしたのである。
だから明治政府は、徳川慶喜には手が出せず、また旧徳川幕臣たちも安泰だったのです。

氷川清話などでの大言壮語や皮肉交じりの話しぶりから 赤坂に住む女好きのエロ爺さんの大放言としか受け取ることしかできない人もいるでしょう。
彼のことを理解するには、日本人の精神構造を把握するしか方法はないのだろうと考える今日このごろです。

海舟余波にこんな記述がありました。
「ナニ 誰を味方しようなどと言うから、間違えるのだ、みンな敵がいい、敵がいないと、事ができぬ 国家というものは、みんながワイワイ反対して、それでいいのだ」

まさに、 ドッグイヤーと呼ばれる今日と同じく、めまぐるしい変化の激動の幕末の中で機敏に動き、卓越した洞察力と超人的な実行力を持った男の生き様を見つけたり!

国外、国内を手玉にとって公という国家を動かした男は、後にも先にも勝海舟以外は出てこないであろう。


テーマ:歴史上の人物 - ジャンル:学問・文化・芸術



長崎方言



プロフィール

南蛮館

Author:南蛮館
弊社はギフト品、産直での御中元、御歳暮、祝日、誕生日の御祝い、冠婚葬祭、各種お祝い、各種イベント、各種引き出物、などに全国のユーザー様のお役に立ちたいと思っております。



会社案内

有限会社 南蛮館



カレンダー

08 | 2008/09 | 10
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -



おすすめの逸品

弊社が厳選した商品です。
是非お試し下さい。

【昔懐かしい鯨カツ】 【茂木びわ羊羹】 【長崎特製手焼カステラ】 【島原手延べうどん(夫婦づる)】 【島原そうめん】



カテゴリー



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



長崎関連サイト

【長崎南山手雨やどり】 【ハウステンボス公式ページ】 【長崎ペンギン水族館】



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード